アイススパイク(逆さつらら)珍現象

凍った水面から天に向かって柱状の氷が伸びる「逆さつらら」が見つかりました。


逆さつららは、寒さが厳しい時期に発生する自然現象です。

見つけたのは福手章子さん。

午前10時ごろ、自宅敷地内で横に倒して保管している水槽に目をやると、格子状の側面に張った氷から逆さつららが伸びていました。

上から水が垂れるような屋根や電線はありません。

過去にも同時期に確認しており、当初は不思議でたまらなかったそうです。

岐阜県博物館自然係の熊澤忍さんによると「特別な条件下でしか見られず、とても珍しい。別名「アイススパイク」と呼ばれる現象で、水が表面から内部にかけて段階的に凍っていく性質に起因する。水は振動を加えず、水温をゆっくり下げることで0度を下回っても凍らない過冷却という状態になるとし、氷の表面の小さな穴から内部の水が少しずつあふれ、その都度凍っていったのでは。水がきれいで風がなく、水温が0度をゆっくり下回らないと現れない珍しい現象。寒さが厳しい証しでもある」と話してくれました。

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